三浦海岸院の安田です。
2019年もスタートして早2週間。
皆さん、年末年始どうお過ごしになりましたか？
そんな中、当院に受診される方に異変が・・・
それは、「昨日から肩が挙がらなくなった」というような方が続出中！
多くの方はいわゆる「五十肩」の症状があります。
よく聞く「五十肩」とは何なのか？それについて今日は書きます。
まず、五十肩とは正式な病名ではありません。肩の慢性疾患の総称。
正式には、5つほどの病態があります。(全部書くと長くなるのでやめときます(笑))
肩のどの部分が痛いのか？どの動作で痛いのか？それにより病態が絞られます。
多くの方は
・洋服の脱ぎ着で痛い
・腕を後ろに回すと痛い
・洗濯物を干すときに痛い
など、具体的に痛い動作があると思います。
その中でも、以下の動作で痛みがある方は「五十肩」の恐れがあります。
■結髪(けっぱつ)動作⇒髪を洗う・髪を結わくなどの動作で痛みが出る
■結帯(けったい)動作⇒背中をかく・ズボンを履く・帯を結ぶなど。
この2つの動作での肩の痛みは要注意！！！
「五十肩」は、痛みを我慢していると、なかなか治りません。
(治らない方で1～2年かかる方も・・・)
なぜなら、関節が拘縮(固まる)し血液循環が悪くなり動かす事もできなくなります。
早期回復の為にも痛みを感じたら出来るだけ早く来院を心掛けてください。
当院では、マッサージはもちろん
ストレッチでの関節可動域の改善やはりきゅう治療での
血液循環の改善・関節拘縮の予防等、治療方法はたくさんあります。
寒くなり、外出が億劫になる季節ですがご自身のお身体の為にも早めに治していきましょう！
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